父との思い出もある朝霧高原の酪農、東京にいた5年間でも富士宮に帰省すると必ず行っていたのが朝霧高原でした。小さい頃、よく父と祖母に連れて行ってもらった記憶がとても残っていたんです。富士ミルクランドだったり、まかいの牧場だったり。ふらっと高原に行けるのはすごく魅力だなと思うし、東京に住んだからこそ富士山が毎日見られることのすごさも感じました。また、子どもが生まれてからは、子育て世帯への支援制度の多さにも気づきました。 粉ミルクを作るためのお湯がコンビニでももらえることも知って、子育て世代には本当にありがたいと思います。あとはやっぱり食べ物が美味しい。ソフトクリームが大好きなので、酪農のまちであることもすごく魅力的です。
家族に支えられて仕事と子育ての両立、これまで、作家としてオーダーとイベント出店の両立でやってきました。出産する病院にも制作道具を持っていったくらい制作が大好きなんです。子どもが生まれてからでも、作業に集中したいときや東京へ出張に行かなければならないときもありましたが、そのときは主人が子守をしてくれたり、とても子育てに協力してくれています。おかげで家族の絆も深まりました。今後はオーダーをメインにして、今まで多かった都会の方ばかりではなく、地元にも目を向けて、もっともっと身近な方にテディベアを届けたいなと思っています。
100年もつと言われる本物のテディベア、まだ始めたばかりですが、お子さんのお名前と誕生日を刺繍で入れるバースデーテディベアというものをオーダーのメニューに入れています。まだあまり数は多くないので、これからどんどん増やしていきたいと思っています。また今年の6月には初めてテディベアの講師としてワークショップを開催させていただくことになりました。テディベアはフェイクファーで作るぬいぐるみと違って、本物の動物の毛を使うから長持ちするんです。ちゃんとお手入れすれば100年持つとも言われています。そういうことをワークショップでもきちんと伝えていきたいです。今は何でもすぐに新しいモノが手に入る時代。だからこそ、モノをずっと大切にしていくことの大事さをもっと発信していきたいと思っています。
父親から見ても富士宮は子育てしやすいまち、
富士市出身で、お店も富士で営業していましたが、移転を機に富士宮市に来ました。富士宮は子育てしやすいと感じますね。子どもを連れて外に出ると、いろんな方が「かわいいね」と話しかけてくれるので、そこでちょっとした交流ができたり、特に母力向上委員会という子育て支援団体があって、いろいろ相談できたりもするので、とても楽しく子育てができています。
飲食に携わっているということもありますが、富士宮の食はすごく豊かだと思います。朝霧高原の酪農もあるし、オーガニックの野菜を作る農家もたくさんいらっしゃって、本当に魅力的なまちです。 あとは、学校給食でもう少し地産地消のメニューが増えたり、子どもを出産できる場所の選択肢がもっと広がればいいなと思います。