家族でFujinomiya Lifeを満喫中♪~富士宮っ子はぐくみ隊!のつぶやき~

市P連・子どもの本の読書会「ラモーナの会」

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  • 市のとりくみ

こんにちは、静岡県富士宮市で楽しく子育て中♪富士宮っ子はぐくみ隊!のうえのっちです。

先日、富士宮市PTA連絡協議会(市P連)主催の子どもの本を読む会「ラモーナの会」に参加しました。
「ラモーナの会」は、子どもに読書を好きになってほしいと願う保護者が、学年ごとに課せられた課題本を読み、グループに分かれて本の感想や子育ての悩みを語り合う集いです。
平成25年に市P連母親委員会の研修として始まり、今回で11回目の開催なのだそうです。
歴代の課題本はいずれも世界中で読み継がれている児童文学の名作ばかりで、資料としてこれまでのリストをいただけたので、うちの子どもたちにも勧めたいなと思いました。

今回私は、わが子の学年に合わせて、小学校高学年グループの課題作「ラモーナとおかあさん」(クリアリー著、学研出版)を選びました。
日ごろは子育てに追われて読書をするヒマもないのですが、課題なのでがんばって読んでみると、主人公はまるでわが子にそっくりだし、次々と巻き起こる騒動に大笑いしながら、我が子の面影を重ねて、登場人物の大人たちの振る舞いを自分と比べては反省したりして、あっという間に読めちゃいました。

当日は夜の開催にもかかわらず40人近いPTAが集まり、課題作を読んで印象に残ったシーンや子育てについてのおしゃべりが盛り上がって、とても楽しかったです。
そして、この日講師を務めた富士宮市市民読書サポーターの大塚清美さんの「テレビやスマホを与えられても人の心は育たない」、「子どもにとって読書は自分を育てるためになくてはならないもの」という言葉が心に残りました。

子どもにどんな本を勧めたらいいのか知ることができただけでなく、自分の子育てについても振り返る機会をもつことができて、参加して本当に良かったです。
来月また開催されるそうなので、次は課題本を子どもと一緒に読んでみて、また参加したいと思います。

ちなみに、次回の小学校高学年向きの課題本は「シャーロットのおくりもの」(E.B.ホワイト著、あすなろ書房)ですよ。
皆さんもぜひお子さんと楽しんでみてください!