家族でFujinomiya Lifeを満喫中♪~富士宮っ子はぐくみ隊!のつぶやき~
子育て期を豊かにするヒントがいっぱい♪
0324- くらし
- 市のとりくみ
こんにちは、うえのっちです。
富士宮市では、豊かな心を育む環境づくりとして「読書と読み聞かせ推進事業」を市民と行政が連携して実施しているんですよ。
全国的にも、子どもへの読み聞かせや読書推進のボランティア活動は盛んにおこなわれていますが、それを行政が予算措置も含めてバックアップしているところはほとんないそうで、富士宮市の「読書と読み聞かせ推進事業」は他に例を見ない形ということもあり、他市、他県からの問い合わせや視察もあるのだとか。
私は学生の頃児童文学を研究していたのですが、結婚を機に富士宮市に転居して市の講座が素晴らしく充実していることを知り、感動しました。
そして子どもを授かってからは、赤ちゃん連れで無料の「絵本とわらべうたの会」にせっせと参加しました。
あの会のおかげで、乳幼児期の子どもとの室内遊びのバリエーションが増えました♪
子どもが育つにつれて、「子どもと楽しむ絵本講座」や、「子どもの本を知る講座」や、「読書推進講演会」なども受講しています。これらの講座では、市内外から招いた一流の専門家から、子どもと読書について学ぶことができます。私も、何世代にも渡り世界中の親子に読み継がれてきた質の高い物語をたくさん知ることができ、それらを読むことが現代の子どもたちの心の助けとなることや、身近な大人が適切な時期にその子が必要とする作品を手渡すガイド役となることの重要性を学ぶことができました。子育て孫育て中の人や、教育に携わっている人には超オススメの講座ばかりです!
今回のブログに添えている写真は、平成27年10月に東京子ども図書館評議員の荒井督子さんを招いて開かれた子どもの本のセミナーの様子です。写真でもわかるように、市の子どもの本の講座は、毎回満員御礼の大人気!
しかもこれらの講座の数々はを市の事業として無料とか破格の受講料で受けられるんです。だから、学生時代の同窓生にはいつもうらやましがられますし、ゼミの恩師には「富士宮市は素晴らしいわね!」って褒められて鼻高々です♪\(^o^)/
最近小学4年生の娘に「お母さんが市のお勉強会で教えてもらった本はどれもみんなすごく面白いね。これからも一緒にたくさん本を読んでね!」と言われて感激しました!
(≧∇≦)
そして今、私は子どもの通う小学校で読み聞かせのボランティア活動に参加しています。
先日は私のように市内の幼稚園や小中学校で子どもたちへの本の読み聞かせ活動をしている各団体の代表者会議がありました。
それぞれの活動を振り返りながら、好事例や来年に向けての課題を共有する集いで、皆さんの良い取組みを教わり、来年度もより良い読み聞かせ活動を続けたいと私は思いました。
これらの素晴らしい市の事業や、読み聞かせ活動団体の研鑽の取り組みには、計画から運営に至るまで「富士宮市民読書サポーター」という、子育てにひと段落ついたお母さん達を中心とした市民団体が協力しています。
富士宮市の子どもたちへの愛情を原動力にずっと走り続けてくれている市民読書サポーターさんは、私たちはぐくみ隊!にとって尊敬する大先輩のような、憧れの存在です。
子どもたちに本に親しんでもらいたい、本を読む楽しみを味わってほしいと、市民と行政が協働で取り組んでいる富士宮市は、子育て期を豊かに味わえるヒントがいっぱいの、素敵なまちだなと思います。この街で子育てができて、私は本当に幸せです♪
☆富士宮市読書と読み聞かせ推進事業
www.city.fujinomiya.lg.jp/citizen/llti2b0000001mhj.html?channel=sp