家族でFujinomiya Lifeを満喫中♪~富士宮っ子はぐくみ隊!のつぶやき~

今年も無事、田植えが終わりました♪

0509
  • くらし

こんにちは、うえのっちです。
私の家には田んぼがあり、家族が一年食べられる分くらいのお米を作っています。おかげで結婚してからお店でお米を買わなくなりました。
今年も3月の終わり頃に種もみから苗を育て始め、4月の終わり頃には田んぼの代掻き(水を張った田んぼの土をこねて平らにならす)をし、このゴールデンウィークは田植えでした。
夫と義父と義妹夫が機械で代掻きや田植えをし、隅の届かないところを義母義妹私でならしたり手植えしました。
子どもたちも大きくなり、田んぼの隅の土ならしや苗箱洗いで活躍してくれました。
田植えに慣れていない私は泥の中でろくに動けないけれど…5月の陽気に田んぼの水はひんやり冷たくて、いい気持ちでした!
田植え作業の合間に皆で外でお茶を飲んだり、お昼を食べたりすると(皆のお茶菓子や昼食を私が作りました!頑張りました~!)、ピクニックをしているようで子どもたちも喜びました。

最近は私の住む地域でも田んぼを次世代に継がせずに他の人に貸したり、休耕地にする家が増えてきましたが、その一方で週末だけでも農業を体験したくて新規に田畑を借りる人たちもいるようです。
我が家もそろそろ義父母が農作業を担いきれなくなってきましたが、夫や妹夫婦と励ましあって田植えを続けています。
農業に縁のないサラリーマン家庭から田んぼのある家に嫁いだ私ですが、先祖代々の田んぼで自分たちが食べるお米を自分たちで栽培できる環境が整っていて、子どもたちにもリアルな食育が出来る富士宮の暮らしはとても恵まれていて贅沢だなぁとありがたく思っています。
そんなわけで、不慣れな農作業ですが義父母が元気なうちに少しずつコツを教わっていきたいです。

清々しい五月晴れの富士山を眺めながら、今年も無事に田植えが終わりました。
自分たちで栽培した新米を家族で食べる収穫の秋が、今から楽しみです。