家族でFujinomiya Lifeを満喫中♪~富士宮っ子はぐくみ隊!のつぶやき~

大満足!ふじのみや子どもの本のセミナー☆

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  • 市のとりくみ

こんにちは、静岡県富士宮市で楽しく子育て中♪富士宮っ子はぐくみ隊!のモモっちです。

先日、富士宮市社会教育課主催の「富士宮子どもの本のセミナー」に参加しました。
今年度は「子どもに定番絵本の読み聞かせをーその生い立ちと底力の魅力ー」というテーマで、講師は尾野三千代先生(和光大学非常勤講師、児童図書館研究会会員)でした。

セミナーでは、現代の日本では色づかいも言葉も過剰で過刺激な絵本や、大人にとって都合の良い子どもが描かれた絵本が多く出版されている状況にあるが、私たち大人は児童文学の渡し手として、長く読み継がれてきた定番絵本を守り、子どもたちに届けていく責任があるということでした。
また、本を読めない子どもが増えている理由として「小さいうちからスマホを与え、動かない物をじっくり見ることが必要な時期に動く物ばかり見せると、静かなものが見られなくなってしまう」という話があり、ドキッとしました。本だけではなく、しゃがんで虫の観察をするというようなことも大事なようです。

たくさんの納得いく話と、心に刺さるお話しがありましたが、中でも私の心に残ったのは「家庭での読み聞かせはおふくろの味、集団への読み聞かせはシェフの味」という言葉です。
私も学校で読み聞かせの活動をしているので、これはしっかりと心に留めておかなければならない、と改めて思いました。これからも良い本を選び、しっかり練習して子どもに届けたいと思います。また逆に、家庭では「良い本だけを!」とこだわらず、いろいろなジャンルの本を子どもと楽しみ、子どもの心に良い思い出として残るように読み聞かせをしたいと思いました。

今回のセミナーに参加して、これからもずっと読書を通じて子どもと関わっていきたい!と強く思いました。

★ふじのみや子どもの本のセミナー(富士宮市)
http://www.city.fujinomiya.lg.jp/citizen/visuf8000000q32e.html