こんにちは。ゆうです。
先日、富士山本宮浅間大社で富士山の湧き水を利用して無事田植ができることを感謝する「御田植祭」が行われました。
市内の小学5.6年生の女の子たち20数名が、黄緑と紅の美しい稚児衣装を身につけ、薄化粧をして早乙女の歌姫、舞姫として奉仕しました。
子どもたちは５週間ほどまえから土日を利用して巫女さんの指導による歌と舞の練習をしてきたのです。

本宮拝殿での祭典のあと、神田宮に移動し神事が行われ、早乙女たちによる田植舞が奉納されました。
ゆっくりとした動作の田植舞は、とても優雅な感じがしました。歌と舞が厳かに行われ、タイムスリップしたような気持ちになります。途中稲を刈るような仕草もあり、田植舞なんだなーと思いました。
悪天候が心配されましたが、舞のときには雨はピタリと止んでいました。
その後、早乙女と参加者が順番に稲苗を神田に投げ込みます。私も並んで投げることができました。

その後本殿に戻りもう一度舞があり、最後に拝殿から早乙女たちが稲苗を撒きます。私は１つゲットできました。稲苗を入れる袋も巫女さんが配ってくださいましたが、富士山の絵が入りとても可愛らしいデザインのものでした。

古式ゆかしい御田植祭を見ることができ、とても幸せな気持ちになりました。

• シェア
• Tweet
• 3

  読み込み中...